-
-
矯正歯科について
歯並びは、単なる見た目や咬み合わせだけでなく、歯磨きの難易度に影響することから、虫歯や歯周病への罹患リスクと大きく関係しています。
歯面につくプラークは、お風呂やシンク周りの「ぬめり」と同じです。「ぬめり」は、普段掃除しにくい、角や隙間といった複雑な場所にできます。
口の中でも同じです。入り組んで複雑な歯面は、細菌の格好の隠れ家となってしまいます。
歯並びを良くすることは、掃除しやすい環境を整え、虫歯や歯周病への罹患リスクを下げるだけでなく、毎日の歯ブラシの効率があがり、歯磨きの時間を短縮することもできます。
当院では、特にこういった虫歯や歯周病への「予防的歯列矯正」の観点から、矯正治療をお勧めしています。
-
当院で取り扱っている
矯正方法
-
インビザライン(マウスピース矯正)
患者さんの歯に合わせてマウスピースを作り、数週間ごとに交換しながら歯の移動を促す矯正方法です。透明で薄いためほとんど目立たず、食事やブラッシングの際は自力で着脱できます。日常生活のしやすさや衛生面に優れ、ワイヤー矯正よりも痛みが少ないのが特徴です。
インビザライン
小児矯正について
-
正しい咬み合わせが出来ていないと、きちんと食べ物を咀嚼できなかったり、顎に痛みを感じるようになったりする恐れがあります。歯並びが良くなることで歯磨きがしやすくなり虫歯予防にもつながります。
お子様の場合は、成長や歯の生え変わりなども考慮しながら時間をかけて治療を行いますので、疑問や不安がある方は、ご相談ください。 -
インビザラインファースト
インビザラインファーストとは、まだ乳歯が残る子どものためのマウスピース型矯正装置です。
これまでのマウスピース矯正は永久歯が生えそろってからしか適用できず、小学生の歯列矯正にはワイヤーやブラケット、拡大床を用いるのが主流でした。しかし、インビザラインファーストはまだ乳歯が残る時期から利用できます。